コンパス持っても行方不明

趣味嗜好の百貨店。たまに意匠の違うものが並ぶかも。

Restart

最後にはてなで記事を書いたのが2010年。既に消去済みである。

データのソースになったケータイが既に手元にないため、フォトライフの写真だけは

キープ。古いものだと10年物でカビが生えてるレベルだ。

 

時は2007年。

mixiガラケーの無料ホムペサービスなどが隆盛し、顔見知りによってインターネットのいち空間を間借りし、内輪でやり取りする土壌ができ始めた頃。

当時の友人に触発され弟のデスクトップを占拠し、慣れないPC操作と覚えたてのはてな記法やHTMLを利用し、毎日更新に勤しむ。

内容は学生らしく学校であった事だのCDのニューリリースだのテレビ番組の内容や感想だのと、mixiでやれと言われてもおかしくないものだった。

それでもなぜか読者がいる、コメントが付く、それだけで更新のネタを引っ張り出しては時間をかけて文章を綴ることに躍起になっていた。

 

至って真面目に書いていても「字が下手」「他人に見せても恥ずかしくないように書け」と言われる事が多く、加えて動作に伴う手の疲れも気になったため、文章を書くということは大人になった今でもできる限り忌避している。

そんな自分が上記の煩わしさを乗り越え、反応も得られて自己承認欲求を軽く満たせることから長く続けられたのが、インターネットでの物書きである。

 

大学進学以降は完全にTwitterに移行してしまい、長い文章を書くということもレポート以外になかった。2015年末に始めたnoteも、翌年の夏の精神状態悪化から事実上放置。

noteに関しては、やれサロンだとかノウハウ切り売りのユーザーが鬱陶しかったという側面も無きにしもあらずだったけど。

 

それでもnoteを含め、長文を書くというのは1年半振り。

 

コレで飯を食うわけでも、仕事上必要なスキルでもないけど、

 

好きなことをどうでも良くなるという感性の鈍化は避けたかったのでRestart。

 

自分Restart。

 

やればできる。きっと絶対私ナンバーワン。